酒と猫と株と

まさに生き甲斐!

空飛ぶ野良猫。

何の話かというと、

また飛行機のお話です。

 

以前にゼロ戦が好きというブログを書きましたが、

そのライバルともいうべき米軍の戦闘機がありました。

その名はF4F。

通称「ワイルド・キャット」。

ワイルド・キャットを日本語にすると、

野生の猫?

つまり野良猫、ですよね。

 

面白いことに、

このあとにヘル・キャット(地獄猫?)、

最後にベア・キャット(熊猫?パンダ??)と続きます。

何ででしょうね。

米軍さんは猫が好きなんでしょうか(笑)。

 

f:id:nyango-z:20200507201557j:plain

ワイルド・キャット


このワイルド・キャットは

ゼロ戦に比べると

ズングリムックリな機体で重たいのですが頑丈にできてます。

ウィングと胴体にはデカデカと米軍を表す星のマークが配置されてます。

 

脚は引き込み式なのですが、意外にもハンドルを回す手動式なんです。

ゼロ戦の油圧式で引き込むのと比べると面白いですね。

 

このワイルド・キャット、

なんかかわいいんですよ。

太った猫みたいで(笑)。

 

戦争当初は

ゼロ戦にボコボコにやられてましたが、

ゼロ戦を研究し弱点を突いた戦法をとるようになってから

互角に戦えるようになりました。

 

その後、主役の座を後継機のF6F (ヘル・キャット)に奪われます。

 

そんな経歴がありましたが、

ぼくはズングリムックリなワイル・ドキャットが好きです。

なんていうんだろうか、

戦闘機というより飛行機としての魅力を感じるんです。

 

飛行機としての魅力なら

身軽なゼロ戦のほうが上かもしれませんが、

この飛行機に乗って南太平洋の空の上を飛んでみたらすっごい楽しいだろうなあと

想像するんです。

 

戦争じゃなかったら。。