ゼロ戦と日本人。
ゼロ戦はデビュー当初は世界最強とうたわれました。
そういわれたのもほんの半年から1年くらいまで。
しかし、日本を背負うかの如くゼロ戦は終戦まで戦い続けました。
そんなゼロ戦ですが、
ぼくが思うに日本と日本人を象徴する飛行機なんじゃないかと。
そう思える点を5つ挙げます。
①航続距離が長いのは
日本人がマラソンなど持久力を使うスポーツが比較的得意な点。
②すばしっこく、小回りが利く。
サッカー日本代表なんかそうですよね(ちょっと強引かな?)。
そのかわりフィジカルが弱い(防弾が脆弱)も共通点。
③テクニックがスゴイ!
これはベテランが乗るゼロ戦は無敵だった(!?)ところから、
様々な分野で日本人はテクニカルだという点。
④世界を席巻した。
日本は開国後の富国強兵で一気に国際舞台に現れ、日清日ロの戦争に勝った。
太平洋戦争では敗戦したが、戦後奇跡の経済発展を遂げて世界の国々を驚かせた。
ゼロ戦も当初は無敵で、米軍を驚かせた。
⑤進んでいる面もあったが、遅れている面も持ち合わせていたところ。
ぼくの独断と偏見な意見です。
ゼロ戦より性能の良い飛行機はありました。
日本でもいろんな戦闘機が開発されました。
それでも日本を背負ったといえるのはゼロ戦なんです。
そういう理由でゼロ戦が一番好きです。