雷電と赤松貞明。
i第二次大戦の日本の戦闘機というと零戦(ゼロ戦)が有名ですが、
主に迎撃用として上昇性能と速力を重視した戦闘機です。
零戦と比べると
ずんぐりとした形をしていて視界も悪く、
着陸速度が速いため難しく、多くのパイロットから敬遠されていました。
逆に戦中戦後に接収された雷電に乗ったアメリカ軍のパイロット達からは好評で、
第二次大戦の最優秀機「P‐51」に次ぐ傑作機と評されたとか。
専門的な話はマニアの方にお任せするとして、
ぼくは米軍のF4Fヘルキャットと同じく、
ずんぐりとした体形(?)が好みのようで、
ポップな感じでどこかかわいらしいのがイイんですよね。
そんな雷電に乗って空高く飛ぶことを妄想するのが好きです。
酒、ケンカ、女が好きで「悪名高きエース」と呼ばれていました。
そんな彼は単機であのP‐51の群れに挑んで撃墜したこともありました。
戦後無理な飲酒がたたって体を壊し、
最後は肺炎で亡くなられました。
最高のタッグだったのではないだろうか。