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まさに生き甲斐!

零戦とガンダムの相違点と類似点:その2

零戦ガンダムの相違点と類似点:その1からの続き。

②火力
零戦の機銃には機種の7.7mm機銃2挺と翼内に20mm機銃2挺を搭載され、
特に20mm機銃は当時としては強力な火力であった。
どれほどの威力があったかというと、
B-17フライングフォートレスという米軍の大型戦略爆撃機を数発で撃墜するほど(ただし至近距離ではあるが)。
※愛称のフライングフォートレスとは「空の要塞」という意味。

これはガンダムビームライフルと類似している。
一年戦争も大詰め、
ア・バオア・クーでの戦いで、
ニュータイプとして目覚めたアムロが操縦するビームライフルは敵艦である戦艦ムサイを数発で沈め、
ガンダム、もしくは白いモビルスーツと呼ばれ、
ジオン軍から恐れられていた。
アムロの腕前によるところが大きいが。

零戦も米軍から
零戦と格闘戦はするなとか、
雷と零戦にあったら逃げてよしなど、
当初は無敵であった。
※米軍では零戦ジーク、もしくはゼロと呼んでいた。


零戦の20mm機銃とガンダムビームライフルのほか、
零戦の7.7mm機銃は
ガンダムの頭部に装備された機関砲にあたるのではなかろうか。

火力に関しては
それぞれの象徴ともいう強力な武器が装備されている点では類似している。

以上、
防弾と火力のふたつの観点から
相違点、類似点を探ってみました。

零戦ガンダムはもとい、
当時の軍用機とモビルスーツは共通点があって、
とても興味深い。


零戦以外の軍用機やガンダム以外のモビルスーツの比較もしてみたいです。