零戦と隼、違いをモビルスーツに例えると
第二次大戦の
日本の代表的戦闘機というと、
零戦と隼が挙げられます。
零戦と隼については
ネット上などで語りつくされておりますので、
このブログでは違った見方で語っていきたいと思います。
語るといっても、
専門家やマニアほどの知識は筆者にはございません。
あくまで筆者の知る限りの知識と想像力で語りたいと思います。
では、
今回このブログで何を語るかというと、
零戦と隼の違いを
アニメ・ガンダムのモビルスーツに例えてみるというやり方で語ってみたいと思います。
零戦と隼、
あまり関心のない人が見比べると、
判別がつかないくらい似ています。
実際、当時の米軍パイロットも両機を混同していたこともあったそうです。
見た目がそれほど似ているのですから、
性能もさほど違いがないのではないか?
と思われることでしょう。
しかも搭載されたエンジンも
同じ型式ともなればなおさらそう思わざるをえません。
では零戦と隼はどういうちがいがあったのでしょうか。
モビルスーツに例えるなら、
隼はジム。
説明しよう(^_^)/
零戦は空気抵抗を限界まで小さくし、
海軍の無茶な要求に答えるため、
構造や造作がかなり複雑になり、
性能的にかなり優秀だった反面、
構造や造作がかなり複雑になり
量産には手間がかかりました。
隼はその点、
量産しやすくするために、
多少性能や火力が落ちることにはこだわらず、
割りきった設計を選びました。
その結果、
零戦に比べ、
性能や火力は劣りますが、
量産性の優れたシンプルなかたちになりました。
性能や火力で優れたガンダム、
方や、
性能や火力はそこそこながら、
量産性に優れたジム。
これが零戦と隼との違いです。