ガンダムよりヤマトがすばらしいと言える三つの理由:その②
その②:ヤマトが美しい!
莫大な国家予算を費やしてまで
巨大戦艦「大和」を建造すべきか否かをめぐり、
100年に一人といわれる天才数学者、櫂直(カイタダシ)が
大和建造の見積もりに不正があるという前提でそれを証明するという内容。
映画の最後に大和建造の秘密が明かされます。
その秘密に関してはここでは書きませんが、
そうか、だから大和は美しいのかと腑に落ちました。
あくまで映画の話ですが(笑)。
とはいえ、
軍艦として戦艦大和の美しさは有名です。
あのバランスく良くまとまったデザインは
軍艦として究極の形といっても過言ではないです。
最強最高を追求すれば美しさにただりつくという
真理を具現化したものではないでしょうか。
その大和をベースにデザインされたヤマトは
直線的なようで曲線的な要素もあり、
角度によって印象が変わるほどの多様で複雑な側面があり、
スゴイなと思います。
余談ですが、
艦底にある第三艦橋はなんで存在しているのかと疑問に思ったことがあるのですが、
造形物として見直すと、
第三艦橋があることで全体のバランスが取れていることに気付かされ、
よく考えられたデザインなんだと改めて感心させられます。
カッコいいんですが、
曲線美が少ないせいか、
なんかこう色っぽさがなく、
ヤマトのように美しいとまでは感じないんです。
これについても記事になりそうなので、
別の機会に書きたいと思います。