オススメの戦争本。
ぼくは決して読書家ではありません。
月1冊程度の読書量です。
そんなぼくでも読み終えるのが惜しいほど面白いと思った本を
戦争に関する本に絞ってご紹介します。
①百田尚樹著「永遠のゼロ」
これは有名すぎてここで紹介するほどではないかもしれませんね。
ゼロ戦好きのぼくがこの本を手に取ったとき、
これは絶対面白い!と察知しました(笑)。
生きて帰るという妻との約束をかたくななまでに守り続けていたゼロ戦パイロットが
なぜ自ら特攻隊に志願して死んでいったのか・・ラストは泣きながら読みました。
②松岡佳祐著「八月十五日に吹く風」
これは1943年、アリューシャン列島のキスカ島で実際あった日本軍の撤収作戦をもとに描いた小説。
日本軍は最後に玉砕するというイメージがありましたが、
兵士たちを生きて撤収させたという史実があったんだという驚きとともに、
撤収は不可能という絶望的な状況から天候を利用して血を流すことなく撤収を成功させるという奇跡がとても感動的で、小説としてもとても面白かった!
③吉田重紀著「孤島戦記」
最後は玉砕で終わった激戦地グアムで生き残った軍医の著者が、
実際にあった話を書き綴っています。
平和な時代から地獄のような戦闘の中で起こったむごい話や悲しい話がたくさんでてきます。
戦争とはこうも悲惨なものなのかと思わずにはいられませんでした。
おすすめの一冊です。
今回はここまで。
まだ紹介したい本がありますので次回また!