酒と猫と株と

まさに生き甲斐!

戦争とアニメ。

TV版「銀河鉄道999」で、

戦争を見世物にしている星があって、

ほかの星からやってくる観光客に

その戦争を見せながら食事をさせて楽しませるという話がありました。

 

恐ろしい話だなァで終わってしまうわけではありません。

これってけっこう考えさせられるストーリーだなと思うんです。

 

現代において

あるいは過去においても

人類の歴史の中で戦争を見世物にしていたことはなかったと思いますが、

それに近いことはあったんじゃないかと思います。

1対1で相手が死ぬまで戦わせて見世物にする・・なんてことはあったと思います。

それが人同士だったり、獣だったり。

人間というのは戦いを見ると血が騒ぐところがあるんでしょうか。

 

現代においてはそんなことはほぼ見られなくなったけれども、

戦争を題材にした映画やアニメはたくさんありますね。

戦争は悲惨なんだという話もあれば、

主人公が戦争を通して成長していくというアニメなんかもありますよね。

ガンダムなんかはそうですよね。

 

そういう映画やアニメがいけないというのではありません。

むしろそういう映画やアニメが好きだったりします。

 

日露戦争がベースの「坂の上の雲」というNHKのドラマがありました。

 

二百三高地の戦闘シーンが生々しく、

日本兵とロシア兵が銃剣で刺したり首絞めたりと

見ていてすごいなって思わず見入ってしまい、

You Tubeで繰り返し見ていた時期がありました。

 

そんな時に

ふと999のあの話を思い出すんです。

なんだろう、

もやもやしたすっきりしない気持ち。

これは良くないことなのか。

 

戦争を経験することがない者にとって

戦争は良くないから

たとえ映画やアニメも戦争を扱ったものは見てはいけないというのはまた違う。

 

戦争の苦しみや悲しみは

映画やアニメを通して

我々に教えてくれるのだから、

むしろ見るべきものなんだって思う。

 

結論のはっきりしない文になってしましてごめんなさい。