酒と猫と株と

まさに生き甲斐!

猫は家、犬は外。

猫は家、犬は外。

昭和の猫と犬の飼い方でした。

猫は家と外を自由に行き来して、

犬は犬小屋で鎖につながれているという風景が当たり前だった。

 

最近のネットで、

海外ですが、

自宅で小さな子供が飼い犬に噛まれて大きなけがを負ったという記事を

見かけました。

 

そういえば、

一年くらい前でしょうか、

やはり自宅で、

赤ちゃんが飼い犬にかみ殺されてしまう事件がありましたね。

 

その事件の記事には、

「飼い犬といえど、野獣なんです」

という一文がありました。

 

なんで犬が子供や赤ちゃんに牙を向けたのかわかりませんが、

人が感じるような嫉妬心などいろんな感情を宿したところに原因が

あるのではないかとぼくは考えてます。

 

それが猫や犬にとって幸せなことなのかはわかりません。

猫は人と程よい距離をとって、

「私はワタシ」という人に染まり切らないところがあるように思います。

 

犬はどうなのでしょうか。

人にべったりとした関係が多いのではないか?

それが犬なのに自分が「ヒト」と同じようになった気になってしまうのではないか?

 

外で犬を飼っていた時代は

そういうことはなかったんじゃないかとふと思う。

 

もちろん、

しつけの問題が大きいと思いますが、

しつけが良くできた犬でも、

大人のいない密室に赤ちゃんを犬と一緒にできるかというと、

どんな親でもできないと思う。

 

人と動物との関係はどうあるべきか、

むずかしいですね。