自粛警察から思う日本人の集団心理。
”自粛警察”という言葉をネットの記事でよく目に留まります。
ここでその説明をするのは割愛させていただきますが、
要は集団心理の”陰”の部分。
この自粛警察って
どうしても戦中の日本や日本人を思い浮かべてしまう。
とっても似ている。
”鬼畜米英”、
”ぜいたくは敵だ!”
それらに少しでも反するようなことを見つけると
警察でもないのにまわりから責められる。
戦時中を生きていたわけではないので、
実際どうだったかはわかりませんが、
少なからずはそんなこともあったと想像できます。
戦後から今仁いたるまで、
実はそういったところはそんなに変わっていないのかもしれない。
9年前の東北大震災は
今回のコロナウイルスとは逆で、
助け合いや家族との絆の大切さなど、
集団心理の”陽”の部分が表に出ました。
あれから9年が過ぎ去りましたが、
あらためて日本人とは、と考えさせられます。