ザ・コクピット。
ぼくのレシプロ戦闘機好きはどこから来ているのかと辿っていくと、
子供のころにテレビでみた「宇宙戦艦ヤマト」からではないかと思う。
年齢がばれてしまいますね(笑)。
第二次大戦に沈没した戦艦大和が、
遠い未来に宇宙戦艦となって地球の危機を救う・・というとてつもない設定に
もう夢中になってしまいました。
そのながれで松本零士先生の漫画が好きになりました。
「銀河鉄道999」や「キャプテンハーロック」など漫画やアニメ、
10代だったぼくは影響を受けまくりました。
松本先生の漫画の中に「戦場漫画シリーズ」というのがあったんです。
第二次大戦の兵士たちが戦場を舞台に繰り広げる短編シリーズで、
話の舞台は日本や南方の戦線だったり、欧州戦線だったりするのですが、
共通したストーリーコンセプトは"戦う男のロマン”だったのではないでしょうか。
比較的知られているのが「スタンレーの魔女」。
たしかダウンタウンさんのTV番組で紹介された記憶があります。
南方戦線が舞台で日本の航空隊が遠い敵地を爆撃して生きて戻ろうとするのを
スタンレーの魔女(スタンレー山脈)があざ笑うように満身創痍の彼らの前に立ちはだかる。
そのスタンレーの魔女に挑戦した結果・・涙をそそる悲しいお話しです。
戦場漫画シリーズにはタイトルがいくつかあったように思います。
そのシリーズの中で「ザ・コクピット」をよく読んでました。
コクピットというように主に戦闘機が出てくる短編シリーズです。
その中でとっても好きなお話しがあるんです。
そのお話は・・また次回に。